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淋病は検査でわかるのか?

特に男性が罹患した際に、尿道に激痛と膿を生じるのが淋病です。
女性の場合は子宮頸管炎を起こすこともありますが、感染しても無症状なこともあるので、知らずに性交渉によって男性に感染させるケースも考えられます。
淋病に感染したと思い当たる場合には自然治癒は期待せず、病院で診察を受けるのが好ましいです。

まず淋病は検査によって診断していきますが、この際には100%の確率で淋菌を検出することができません。
淋病に感染しても原因菌が検出できないことが、しばしばあるのです。
特に女性の場合では感染していたとしても、4割程度のケースは淋菌を検出できないとも言われます。

また感染部位も様々なので、この点も気をつける必要性が高いです。
性病と言うと性器に関係して症状が出るのが一般的ですが、淋病は喉であったり肛門などにも感染して発症します。
クリニックによってはすべての体部について検査できない場合もあるので、注意しましょう。

淋病に感染してから検査が可能になるまでには、少し間を空ける必要があります。
淋菌に感染するような行為を行ったとして、その日のうちに検査しても淋菌を検出できない可能性は高いです。
翌日であったとしても検出率は高くはありません。
このために基本的には行為の後2日から3日で検査をすることが多くなっています。
感染が心配な場合には早めに検査を考えたいと言う方も多いかと思いますが、この病気は行為後に瞬時に感染の有無を確かめるのは難しいと考えましょう。

この期間を空けてさえいれば、後は感染したものの無症状である場合でも、検査によって陽性か陰性かを確かめることが可能です。
潜伏期間は2日から7日程度と考えられているので、検査日にはまだ発症していないというケースも少なくは無いでしょう。

もし潜伏期間を徒過して発症していなくても、菌に感染している可能性は考えられるので、検査は行った方が安心です。
保菌しているままだとパートナーだけではなく、例えばお子さんに感染してしまうケースも考えられますので、慎重に医師の診断を考えましょう。

淋病の検査方法はどのようなものか?

淋病の検査方法は男女によって異なりますし、それぞれに複数の方法が存在しています。
クリニックだけではなく、検査キットを使うことも可能ですから医師に見られるのが恥ずかしい場合には、こちらを活用してみても良いかも知れません。

男性の場合は膿を綿棒で採取する即日で出来る方法と、採尿による検査の二通りがあります。
即日の方法では綿棒で患部を擦って菌を採取しますが、これは短時間で診断を下すことが可能な点が特徴です。
即日の場合は20分程度もあれば、陽性か陰性かを見分けることが可能となります。
採尿については尿道からの分泌物が尿中に混じるので、ここから菌を検出していきます。
他に見た目の症状から明らかに診断できる場合には、触診と視診で判断するケースもあるようです。

女性の場合は膣内を綿棒状の道具で擦り、淋菌の検出を試みます。
女性は明らかに症状が出ない場合も多いのですが、これを放置すると不妊症などに繋がるリスクも否定できません。
このために定期検査を行うケースも増えているようです。

喉頭感染の場合は男女ともに、綿棒状の道具を使って菌を採取して診断していきます。
またクリニックによってはうがい液を使用しているケースもあるようです。

検査キットは男性用・女性用の他に喉頭感染向けの製品も登場しています。
これらは自宅で簡単に検査を行うことが可能で、プライバシーを守るための工夫もあり使いやすいのが特徴です。
精度については必ずしも病院と同程度とは言えないでしょうが、それでも医療機関が監修して同等の検出方法を使っているものもあるので、利用価値は低くは無いはずです。
複数種類の病気を検査できるパッケージもあるので、多数の原因菌が心配な場合は、このようなタイプを選ぶものありです。

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