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性病は種類によって治療薬が異なる

ウィルス

性病と一括りにしても実際には原因が様々なため必要な治療薬も症状によって異なります。
性病の中で有名なものであり、性交経験のある若者10人~15人に1人は感染しているともいわれる病気は性器クラミジア感染症です。
主に性器から膿のような分泌物がでたり、尿道炎がおきます。
日本で最も多い性病のひとつでジスロマックなどの抗生物質による薬物療法が必要になります。

ヘルペスはヘルペスウイルスに感染される事で発症する感染症です。
口唇ヘルペスが有名ですが、性器ヘルペスの場合では再発の回数がとても多い病気でもあります。
治療薬には抗ウイルス薬を使用し、ウイルスの増殖を抑えることで症状を緩和させます。
口唇ヘルペスに限り市販薬が販売されていますが、口唇ヘルペスの市販薬で性器ヘルペスを治療するのは危険な行為なので使用しないで下さい。

このようにクラミジア感染症やヘルペスの2種類だけでも治療薬が異なります。
そのため性病と思われる症状がでた場合には自分にあった治療方法と治療薬を選ぶことが大切です。
インターネットの情報などを鵜呑みにして医師が処方した薬以外を併用したり、自己判断で薬をやめてしまうのも回復のためには良くありません。
薬によってはウイルスが再活性化して症状が再発することもあります。

性病として分類されることもある腟カンジダは実際には、真菌の異常増殖によって起こる腟炎です。
カンジダは身体の中に常在している菌の一種で、免疫力の低下により起こる疾患のため元の原因を正さない限り再発しやすい病気です。
性行為に関係なく発症する病気で性器のかゆみやおりものが濃くなるなどの症状があり、女性の5人に1人が発症するとも言われています。

カンジダはその他の性病と異なり膣炎でもあるため、ドラッグストアなどで購入できる市販薬を使用して自分で治療することも可能です。
治療薬には軟膏やクリームの他に経口内服薬など色々な形態があります。
性病の治療薬は基本的には処方箋を得る必要性がありますが、種類によっては自分で治療できることもあります。

市販されている性病の薬を使うのは大丈夫?

市販されている性病の薬を使うのは初発の場合にはあまりおすすめできません。
性病の症状を自分で判断することになるため間違った治療薬を使うことで症状がかえって悪化してしまう恐れがあるためです。
初発の可能性がある場合にはまず専門家に相談することが大切です。
性病の多くは感染症であり、早期発見・早期治療を行うことで重篤化や感染の拡大、まん延を防ぐことが出来ます。

インターネット上の嘘の情報などから間違った薬を選ぶ前に一度は医療機関や保健所に相談するようにして下さい。
医療機関などに相談するのにためらいがある方は性病検査キットなどを利用するのもおすすめです。
匿名で自宅で検査を受けることが出来るので忙しい方にも向いた検査方法ですが、キットの代金は全額自己負担となるので注意して下さい。
症状別に検査キットが分けられているので自分にあったものを選びましょう。

性病の薬は処方薬の為一般的なドラッグストアや薬局では販売されていません。
病院やクリニックなどから処方箋を出してもらい、薬剤師に提出した上での購入となります。
保健所での検査なら無料で受けられるほか、医療機関での検査なら自己負担分を少なくすることもできます。
検査結果がでたら治療薬や相談できる薬剤師のいる薬局を紹介してもらうことも可能です。

自分の性病の種類や必要な薬が判っている場合には個人輸入という形で薬を購入し治療することもできますが、嘘の情報が混ざっていることもあるので利用する通販サイトは信頼できる場所を選ぶようにして下さい。
個人輸入で性病の薬を購入し、利用した場合には自己責任となるので副作用が出た場合などの不測の事態がおきても対応してもらえないこともあります。
安心面を考えるなら医師の処方を受けるほうがようでしょう。

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