• ホーム
  • 性病は種類によっては自然治癒する事もある

性病は種類によっては自然治癒する事もある

病原体

性病は性交渉があれば、男女ともに誰でもなる可能性があります。
性病が感染してしまうのは、膣性交、肛門性交、オーラルセックスなどによるものです。
あらかじめパートナーが決まっていれば、誰にうつされたのか特定しやすく、治療も一緒に受けやすいのですが、不特定多数の相手がいる場合は、誰にうつされたのかさえもわかりません。

性病は必ず病院に行かなければ完治しないものだと思われている方もいらっしゃるかもしれません。
種類によっては自然に完治するものもあります。
自然にすべてがうまく治っていくわけではありませんので、必ず病院に行き診てもらう必要があるでしょう。

例えば尖圭コンジローマという種類の性病の場合、性器周辺に痛みがあまりないイボが出来ますが、2割ぐらいが自然治癒していきます。
自然治癒していくのはほんの少しで、放置しておくと尖圭コンジローマによるイボの数が増え、性病の正体を知らずに性行為を続けていくとパートナーに感染させてしまう可能性もありますので、注意しましょう。
不特定多数の相手がいる場合は、感染もどんどん広がっていってしまうため、体の変化や異変については出来るだけ早く気づき、病院へ行くなどして対処すべきです。

性器ヘルペスの場合も、お尻や性器周辺に水膨れのような症状が現れます。
一度感染してしまうと体内で免疫ができても腰回りの神経の根本にある神経細胞に住み着いて潜伏しますので、小さな傷があったり、体力や免疫力が低下した時に現れます。
症状が出た場合は、性交は控えるようにしましょう。
再発した性器ヘルペスは小さな水膨れが出来たり潰瘍が出来、軽い症状が出ることもあります。
そのまま引っかいたり、水膨れをつぶさないように気をつければ、周囲の皮膚に移さずに、自然治癒することも出来ます。
しかし一度ウイルスに感染するとキャリアになり、疲れている時や性器周りに傷ができてしまうと、そこから再発する可能性が出てくるでしょう。

自然治癒は出来る病とそうでないものがある

性病の中には自然治癒できる病気と自然治癒できない病気があります。
性器ヘルペスの場合、一度キャリアになってしまうと、繰り返し再発をし、ほとんどが軽微な症状で済みますが、症状が出ている間は、感染のリスクが高まるので、接触は避けましょう。

性病の種類によっては自覚症状が全くないため、気づかないケースもあるかもしれません。
いずれにせよ自己判断は危険ですので、必ず体のどこかに異変を感じたら病院で診てもらうようにしましょう。
性病である場合もあれば、その他の病気が隠れている可能性もあります。

性病を放置しておくと、パートナーに感染させてしまう可能性もありますし、妊婦が感染した場合、母子感染を引き起こす可能性もあるでしょう。

また男性も女性も不妊症になる可能性があります。
男性の場合、尿道炎や精巣上体炎になってしまうと、精子の通り道が閉鎖されてしまうため、精子が作られなくなり無精子症になってしまうケースもあります。
無精子になってしまうと、将来子供を持てなくなってしまう可能性もありますので、必ず完治させておきましょう。
女性の場合は子宮頚管炎や子宮内膜炎、卵巣炎、骨盤付属器炎などその他の病気になり、不妊症になってしまうこともあります。

症状がない性病の場合、エイズなどがあり、潜伏期間が長く発症するまで症状がないため、自分が感染していることさえ気が付かないケースがあります。
早期に感染を知ることによって治療も早く行うことが出来ますので、進行を遅らせることが出来るでしょう。

淋病やトリコモナス、クラミジアなどは、無症状のまま経過することも多く、精子や卵子の通貨障害を起こしやすくなるため、正常な妊娠が出来ない場合もあります。
症状がなくても思い当たることがあれば、病院で検査を行った方がよいです。

関連記事
ゾビラックスでヘルペスは改善可能 2019年08月29日

ヘルペスは性感染症のひとつであり、性行為をした時に皮膚や粘膜の接触があることでウイルスが体内に入ると感染を引き起こす病気です。ヘルペスにはいくつかの種類があり、唇に症状が出る口唇ヘルペスと性器周辺に症状が出る性器ヘルペスがあります。このふたつはヘルペスウイルスの中でも、細かく分けると違う種類のウイル...

水疱瘡とヘルペスは無関係ではない 2019年08月19日

水疱瘡とヘルペスは別の病気だと思われている方も多いのですが、どちらもヘルペスウイルスに感染することによって引き起こされますので、無関係ではありません。ただし、ヘルペスウイルスには色々な種類があるため、水疱瘡とヘルペスは違う種類のヘルペスです。水疱瘡は、一度発症すると二度と再発をすることはありませんが...

カンジダは性器だけに限らない 2019年08月01日

カンジダに感染するのは性器だけではなく、口の中に感染することもあります。またカンジダは性行為で感染すると考えることもありますが、実はカンジダは性行為に関係なく発症し、性器が痒くて夜も眠れない、疲れるとおりものが濃くなったり、性行為をしていないのに性病のような症状があるという場合には、カンジダに感染し...

性病は種類によって治療薬が異なる 2019年07月15日

性病と一括りにしても実際には原因が様々なため必要な治療薬も症状によって異なります。性病の中で有名なものであり、性交経験のある若者10人~15人に1人は感染しているともいわれる病気は性器クラミジア感染症です。主に性器から膿のような分泌物がでたり、尿道炎がおきます。日本で最も多い性病のひとつでジスロマッ...